健康な歯を守る
虫歯になってしまった歯は、治療をしても元の健康な歯には戻りません。虫歯で削ると歯の寿命が縮んでしまいます。自宅でのケアだけでは取り除けない汚れもありますので、歯科医院での正しい歯磨き指導とクリーニングが大切です。
当院では、お子さまの虫歯ゼロを目指し、保護者の方も含めた正しいセルフケアの指導と、定期的な予防処置を行っています。
予防歯科のメニュー
フッ素塗布
フッ素は歯の表面に取り込まれることで、歯を酸に溶けにくくし、再石灰化を助ける働きがあります。歯科医院で塗布するフッ素は市販の歯磨き粉より高濃度です。乳歯・永久歯が生えてくるタイミングに合わせて定期的に塗布することをおすすめします。
シーラント
奥歯の深い溝にプラスチックを流し込み、虫歯になりにくくする予防処置です。溝の奥は歯ブラシが届きにくく汚れがたまりやすいため、特に生えたての臼歯に有効です。フッ素を含むシーラント材を使用しています。
PMTC・クリーニング
歯科衛生士が専用の機器を使って、歯ブラシでは落とせない歯垢(バイオフィルム)や着色(ステイン)を除去します。定期的なPMTCは、虫歯・歯周病予防に高い効果があります。
お子様のための予防歯科
当院では、お子さまの虫歯ゼロのお口環境づくりを最も重要なことと考えています。正しい歯磨き習慣と生活習慣の指導を、お子さまと保護者の方にわかりやすくお伝えしています。
ジュースや飴などの糖分を含む飲食物に関するアドバイスも行っています。乳歯の虫歯を放置すると、永久歯の発育や顎・歯並びにも影響します。小さいうちからの予防習慣が大切です。
フィンランドに学ぶ、むし歯予防
フィンランドでは、町・保健所・学校が一体となってむし歯予防に取り組んでいます。その結果、世界トップクラスの虫歯の少ない国となりました。
フィンランド式むし歯予防の5本柱は「歯磨き」「正しい食生活」「定期健診」「フッ素」「キシリトール」です。
日本でも取り入れるべき虫歯予防の取り組みとして、以下が挙げられます。
- 正しい食生活と正しい歯磨き
- 虫歯リスクの診断
- シーラントの利用
- 歯の定期健診
- フッ素湿布
- キシリトールの活用
親子で予防歯科に取り組みましょう。小さなうちから定期健診に行くと、歯科医院への抵抗感も自然と減っていきます。