健康な歯を守るTDL(都筑デンタルランド)に来院された、初診の患者さんの虫歯の保有状況
調査期間:2014年8月〜2015年7月。当院に新規来院された約1,200名の患者さんのデータをもとに、厚生労働省「平成23年度歯科疾患実態調査」と比較・分析しました。
その結果として
7歳までは当院(TDL)の初診患者さんの虫歯罹患率が全国平均をほぼ上回っていました。特に以下の点が顕著でした。
- 2歳児は全国平均の約2倍の虫歯罹患率(小児歯科専門医院としての特殊性を反映)
- 6歳児は全国平均を約8%上回る
- 7歳(小学校入学以降)からは全国平均を下回る
考察
当院は小児歯科専門医院のため、他の歯科医院での治療が難しかった重症症例が多く紹介・来院されます。そのため、幼児期(2〜6歳)の初診患者の虫歯罹患率が全国平均を超えるのは、当院の診療特性によるものと考えられます。
一方、7歳(小学生)以降は、都市部在住で保護者の口腔ケアへの意識が高い層が多くなり、全国平均を下回る結果となりました。
将来的な展望
今後の目標として以下を掲げています。
- 5年後に初診4歳児の虫歯罹患率を20%程度に引き下げる
- 地域における虫歯予防の知識啓蒙・情報提供の継続
- 来院患者さんの虫歯保有率の継続的な調査・分析
「かかりつけの小児歯科」として、地域の子どもたちの口腔健康づくりに貢献してまいります。