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- よくある質問 - 予防歯科について

予防歯科について

歯磨きを嫌がらずに上手にやらせてくれる1,2歳児の方が珍しいので、まず自分が下手だからとかは思わないようにしてください。
あまり嫌がる場合は、ガーゼなどで歯の表面を拭ってあげるだけでも違います。ただし、奥歯が生えてきたのであればなるべく歯ブラシを使ったが良いでしょう。なぜなら奥歯には複雑な溝(小窩裂溝)が存在するからです。

この時期ですと、乳歯の奥歯は殆ど生えていませんし、口の中に虫歯の原因菌は、ほとんど存在しません。よってそれほど心配はありません。

食後何分で歯磨きするかは、あまり気にされなくて大丈夫かと思います。 就寝前にしっかりと丁寧な歯磨きとフロスを行うようにしましょう。寝てる間は唾液の分泌量が減りますので、寝てる間が1番菌が繁殖しやすいからです。

歯科医院で塗布させていただいているフッ素と市販の歯磨き粉に含まれているフッ素では濃度が違います。 研究によると、高濃度のフッ素をたまに塗布し、低濃度のフッ素を長期的に使うのが良いとされています。
歯科医院のものは高濃度ですので虫歯のリスクにもよりますが、1~3ヶ月おきのペースがいいでしょう。

乳歯は、2歳半ほどで生えそろってきます。奥の歯には深い裂溝があるためシーラントの適応ですので、生えそろってきましたら本人に無理の無い範囲で行っていくことをお勧めします。

毎日使って下さい。市販のジェルでしたら毎日で良いです。 又、現在ではエナメル質形成不全に対して予防効果のあるコーティング材も出て参りましたので、小児歯科専門医にご相談ください。

日本では水道水にフッ素の添加をされている都市はございません。よってほんの少量でしたら問題はございません。ご心配でしたら、うがいが出来ないうちは、歯磨き粉の使用は1日1回に制限すれば、食品添加物としての許容量を上回る事はありません。量としては、子供用の歯磨き粉の1~2ミリ程度を付けてください。

お子様の性格にもよりますが、基本的には小学生の間は、大人の様に細かく手を動かせません。よって小学生の間は、仕上げ磨きをしてあげた方が良いでしょう。

使っても、害はありませんが 仕上げ磨きは大人がしてあげてください。

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