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- よくある質問 - 虫歯について

虫歯について

明らかに、歯科です。歯が黒っぽくなるのには色々原因が考えられますので受診をお勧めします。

実際に、しっかり歯磨きをしていても虫歯になりやすい人と、歯磨きをあまりしていなくても、虫歯の無い人は居ます。何と不公平なのでしょうね。 原因は唾液の量や、口の中に存在する細菌の種類によるものだと思います。現在では、ある乳酸菌を摂取してもらう事により口の中の細菌を変えて虫歯になりにくくする試みもされるようになってまいりました。

程度にもよりますが、フッ素を含むセメントで埋めて治療をする場合があります。これはアフリカ諸国の歯科医療があまり受けられない地域で、とにかく虫歯の穴を埋めてしまおうと開発されたセメントです。意外と効果はありますが、経過はきっちりと観察する必要があります。

子供の治療の場合、大人と違って、走る電車の中で絵を描く様な側面があります。つまり動く場合が多いのです。それと唾液も入り易いですし、呼気もかかりやすくなります。これは湿気が充満したお風呂場の様な状態です。
よって、それに対応する状態で治療を行う必要があるのです。
先ずは、動かない様なトレーニングから始めます。そして、それが達成されたらラバーダムと言うゴムのマスクを歯に装着して唾液や呼気を排除して治療をする必要が有るのです。
こうしますと、大幅に脱落する充填物は減ります。詳しくは当院のホームページをご覧くださいませ。

見た目は銀色なのですが、他に代えがたい特徴があります。乳歯の場合、歯の高さがあまりありません。よって大人に使うような白いセラミックで出来た歯を使うと、直ぐに外れてしまします。
当院で使用している乳歯冠と言う被せ物は、ややたわんで歯にはまり込みますので、外れにくいです。 乳歯は虫歯になって、歯の横が欠けてしましますと、後ろの歯は前方に移動して参ります。これが歯並びを悪くする原因にもなります。
よって、欠ける事の無い、乳歯冠で被せてしまう事が良い場合が多いのです。詳しくは当院のHPの乳歯冠の項目をご覧ください。

乳歯と言えどもなるべく神経は抜かない方が良いです。なぜならば、神経を取りますと、生え変わりが早くなってしまうからです。
ただ、大きな虫歯で痛みが有った様な場合は、そうせざるを得ない事もあります。麻酔をしてから行いますので、痛みはございません。また、抜いた後の痛みは、麻酔をした事による軽度の痛み程度です。

小さい子の「痛い」は幅が広いです、私たち大人は細かい事を説明できますが、小さい子はそれがまだ難しいんですね。 しかし、「痛い」と言う事により親が「行動」してくれる事は知っています。
「痛い」はこどもからの何らかのメッセージですので、一度歯医者さんを受診する事をお勧め致します。

虫歯の手前の場合、診断する歯科医師によって、その判定はばらつきが出ると思います。又、3歳児検診や、学校検診で虫歯が無いと言われても、歯科医院では虫歯が有ると言われる事が有ると思います。
歯科医院での診察の場合は、レントゲン写真もあれば見やすいような光もありますので、当然、詳しい診察が出来ます。 検診で無いからと言って安心なさらずに、かかりつけの歯科医院で定期的に診てもらう事をお勧めします。

日本の場合、水道水にフッ化物が添加されていません。また、欧米の様にフッ素の錠剤を摂取している様な方はいらっしゃらないと思います。 よって、950ppmの歯磨き粉を使っても過剰摂取になる事は、通常の量の範囲内ならば、ありません。

唾液の量を増やす方法としては、食べるときに良く噛む、水分を良く取る、舌の付け根あたりを舌先で刺激する、唾液腺マッサージなどがあります。 どれも手軽にできるものなので行いやすいものから取り入れてみてください。

歯科検診ではレントゲンや、エアーなどの器具がない状態で口腔内をチェックしますので、隠れ虫歯の発見は極めて困難です。 歯科検診で虫歯なしと言われたとしても、虫歯が潜んでる場合は大いにあり得ます。歯医者での定期的なチェックは必要不可欠なのです。

乳歯と言えども抜かない方が良いです。日本の場合は、治療費は保険でカバーできる場合が多いですし、欧米に比べても治療費は非常に安いのが現状です。
もし、乳歯の奥歯が抜歯をされてしまいますと永久歯が生えてくるスペースが減ってしまい、将来的に矯正治療が必要になってきます。そうするとそちらの方が高額な治療費がかかってくるかと思われます。
3歳で虫歯になってしまった責任は親にあると思います。3歳の子が自分一人でお菓子買えますか?まずは食生活を見直してあげてください。

フッ化ジアミン銀製剤だと思います。これは日本で開発された薬です。黒くなるのが欠点ですが、虫歯の進行を抑制する効果はかなりあります。 よって、前歯の様に6歳程度で生え変わる乳歯に対しては削らないで塗布をして経過観察をする場合が多いです。 しかし乳歯の奥歯の歯の間の部分には向きません。奥歯の間が虫歯になってしまうと、乳歯の場合欠けてしまう事が多いです。そうなると、欠けた部分に向かって奥歯が前方に移動してきます。それが非常に短期間に起きます。これにより歯並びが悪くなる要因を作ってしまうからです。
よって乳歯の奥歯の場合は、原則的に削って詰めたり、被せたりする治療を選択します。

哺乳瓶にミルク以外のジュースや清涼飲料水をいれて与えていませんか?それをやっていますと、かなり高率に虫歯が発生します。保健所で1歳5か月検診を担当していますが、この年齢に虫歯があるお子様は大抵これが原因です。
その様な事をしていない場合は、形成不全と言って、歯の表面を構成しているエナメル質の結晶化が相違している部分が有ると思われます。診断を必要としますので、小児歯科のご受診をお勧めします。

虫歯は確かに感染症の部分があります。要はお母様やお父様のお口の中なのです。親の口の中が虫歯だらけだったり、歯周病だったりした場合は、感染に気を付ける必要があります。先ずは親の治療なのです。 それでは、口移しのスプーン1回で感染するかと言えばそうとも限りません。細菌がその部分に定着するには、他の細菌の量や状態にも関係してくるからです。

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