子供の歯磨きについて
子どもの歯磨き:親御さん必見のポイント3選!
お子さんの歯磨き、しっかりできていますか?
虫歯予防には毎日の歯磨きが欠かせません。しかし、つい力を入れて磨いてしまったり、適切な歯ブラシや歯磨き粉を選んでいなかったりすることもあるのではないでしょうか。
今回は、子どもの歯磨きで親御さんが意識すべきポイントを3つご紹介します。
1. 仕上げ磨きは力を抜いて
子どもの歯はまだ大人の歯よりも弱いため、力を入れて磨くと歯を傷つけてしまうことがあります。仕上げ磨きは、親御さんが行うことが多いと思いますが、優しくブラッシングすることが大切です。
歯ブラシの毛先を歯に軽く当て、小刻みに動かしましょう。歯の裏側や奥歯もしっかり磨くように忘れずに。
2. 柔らかすぎる歯ブラシはNG
歯ブラシの毛先が柔らかすぎると、プラークをしっかりと落とすことができず、虫歯の原因になってしまいます。
子どもの歯磨きには、毛先が適度にコシのある「ふつう」の硬さの歯ブラシを選びましょう。
3. 歯磨き粉は必須!
歯磨き粉には、フッ化物という虫歯予防効果のある成分が含まれています。フッ化物は歯の表面を強化し、虫歯菌の働きを抑えてくれます。
そのため、子どもの歯磨きには必ず歯磨き粉をつけるようにしましょう。
適切な歯磨き粉の量ですが
1. 歯が生えてから2歳未満には1.000ppmFのフッ化物配合歯磨剤を米粒程度(1~2mm程度)
2. 3~5歳には、1.000ppmFのフッ化物配合歯磨剤をグリンピース程度(5mm程度)
3. 6歳以上には、1.500ppmFのフッ化物配合歯磨剤を1.5~2㎝程度
まとめ
子どもの歯磨きには、親御さんの協力が欠かせません。今回ご紹介したポイントを意識して、お子さんと一緒に楽しく歯磨きをしましょう!
その他、子どもの歯磨きに関する豆知識
- 乳歯の生え変わり時期は、3歳頃から始まり、6歳頃まで続きます。この間は、虫歯になりやすいので特に注意が必要です。
- 定期的に歯科検診を受け、虫歯や歯並びなどの問題がないか確認しましょう。
- 虫歯予防には、歯磨きだけでなく、食生活にも気を配ることが大切です。
お子さんの健康な歯を守るために、ぜひ参考にしてくださいね!