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永久歯はいつまでに生える? 順番と年齢、数

投稿日: 2017年2月11日  | カテゴリ: 都筑デンタルBLOG

永久歯の生え揃う時期・年齢というのは一応の目安はありますが個人差も大きいため、その時期内に生えないと絶対にダメだというわけではありません。ただ、気になる方もいると思いますから、ここでは歯の生える時期について少し記しましょう。


◆乳歯の生える時期と抜ける時期の目安

◇(乳中切歯)・・・6~7ヶ月で生え始め、6~8歳で抜ける
◇(乳側切歯)・・・7~8ヶ月で生え始め、7~9歳で抜ける
◇(乳犬歯)・・・16~20ヶ月で生え始め、9~12歳で抜ける
◇(第一乳臼歯)・・・12~16ヶ月で生え始め、10~12歳で抜ける
◇(第二乳臼歯)・・・20~30ヶ月で生え始め、10~12歳で抜ける


◆永久歯の生える時期

◇(中切歯)・・・上が7~8歳、下が6~7歳
◇(側切歯)・・・上が8~9歳、下が7~8歳
◇(犬歯)・・・上が11~12歳、下が9~10歳
◇(第一小臼歯)・・・上が10~11歳、下が10~12歳
◇(第二小臼歯)・・・上が10~12歳、下が11~12歳
◇(第一大臼歯)・・・上下ともに6~7歳
◇(第二大臼歯)・・・上が12~13歳、下が11~13歳
◇(第三大臼歯)・・・上下ともに17~21歳 ※親知らずなので生えてこない場合もあります




それぞれに時期を記しましたが、おおよそで記すと6~12歳頃に乳歯から永久歯に生え変わるのが一般的でしょう。
そして、永久歯が全て揃うのが12~14歳頃だと考えられます。
 

歯の生え変わる時期や順番というのは、おおよその目安はあっても個人差がありますので多少ずれたり変わったりすることがあります。
それに関しては、それほど神経質になる必要はないと思います。


しかし、時期を過ぎて様子を見ても生え変わる気配さえない場合、乳歯が抜けたのに永久歯が生えて来ない場合、乳歯が抜けていないのに永久歯が生えて来た場合などには歯科医で診察してもらうことをお勧めします。


ちなみに、乳歯は20本、永久歯は28本あるのが普通です。
親知らずを入れると永久歯が32本になることもあります。

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