▼ MENU

子供の歯に白い線が・・・(白斑について)

投稿日: 2017年1月22日  | カテゴリ: 都筑デンタルBLOG

子供の歯に白い斑点が出来ている場合があります。

歯の表面に白いシミのように斑点が出来ている状態なのですが、これを白班(ホワイトスポット)と呼びます。
白班はエナメル質石灰化不全症とも呼ばれ、歯のエナメル質を形成する時期に体に何らかの障害がおこり、エナメル質の形成不全がおこったことで白い斑点となってしまう状態をいいます。

 

★では、なぜエナメル質の形成不全がおこるのでしょうか。

 

子供の歯は、8歳頃までのあいだにエナメル質が形成されますが、その時期にビタミン不足や栄養障害があったり、何らかの外傷を受けた、高熱が出たりした場合の肺炎といった疾病、永久歯の初期虫歯や乳歯の虫歯炎症、フッ素濃度が高い飲食物の過剰摂取が原因だったりもします。

フッ素の過剰摂取に関しては、例えばフッ化物濃度が高い地域で水道水を利用し続けるというような場合のことです。他にも、遺伝ということも考えられます。白斑の出来る原因は様々ですので、歯科医に相談しても原因の特定が難しい場合が多いかもしれません。


ひどい場合には、歯の表面が凹凸になっていたり、歯が生えて来た時から欠けていたり穴があったりということもあります。
凹凸がそれほどひどくなく症状が軽い場合には、特に治療の必要はありません。普段の歯磨きなどのケアをしっかりしましょう。


凹凸が歯激しい、穴などがあいてしまっている場合には、
そこに汚れがたまりやすく虫歯の原因になることがありますので、歯科医院でつめものをしておいた方がよいでしょう。通常の虫歯の治療と同じような治療になると思います。歯の

状態によっては、詰め物ではなく被せ物をしてしっかりと保護した方が良い場合もあります。

遺伝性のものであれば予防のしようがないのですが、そうではない場合のエナメル質形成不全を予防するには、バランスのとれた食事に気をつけてあげましょう。赤ちゃんがお腹の中にいるあいだから、栄養不足のないように気をつけることが必要です。


★心配するより定期検診を受けましょう!

もちろん、歯磨き、うがいなど毎日のケアも大切です。食事や間食の仕方についても、だらだらと食べることのない様にしましょう。
子供が、大きくなって動き回るようになったあとは、なかなか難しいかもしれませんが、口元を強くぶつけてしまうことのない様に注意してあげることもしてあげましょう。

エナメル質形成不全の歯は、虫歯になりやすい状態の歯ですので、定期的に歯科医院に通うようにして、こまめにお口の中を点検しておきましょう。

サイト内検索はこちら

この記事の関連記事

◆発育空隙について 子供の歯の状態に【発育空隙(はついくくうげき)】というものがあります。子供の歯列に隙間がある状態のことなのですが、特に上顎前歯部に出来る隙間を示すことが多いようです。前歯に隙間が出来るため、【醜いアヒルの子】の時期という風に呼

永久歯の生え揃う時期・年齢というのは一応の目安はありますが個人差も大きいため、その時期内に生えないと絶対にダメだというわけではありません。ただ、気になる方もいると思いますから、ここでは歯の生える時期について少し記しましょう。 ◆乳歯の生える時期と

妊娠すると歯周病になりやすいという話があります。これはその通りなのですが、なぜなのかということについて少し記そうと思います。  ◆女性ホルモンの影響  妊娠中は血液の中に存在する女性ホルモン、【エストロゲン】と【プロゲステロン】が増加するのです


アーカイブ

2016

最新記事

診療日カレンダー 内覧・見学いつでもOK!

ひよこクラブ

当院が紹介されました

訪問歯科診療良質の幹細胞を未来へ 歯髄細胞バンク
スタッフ募集 ネット予約はこちら クレジットカード