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生まれたときから生えていた歯、気をつけたいことは?

投稿日: 2017年2月1日  | カテゴリ: 都筑デンタルBLOG

先天性歯と呼ばれる歯があります。
昔は鬼歯とも呼ばれたそうですが、これは生まれた時から既に生えている歯や、生後1ヶ月以内の新生児と呼ばれる時期に生えてきた歯のことをいいます。ちなみに、一般的に赤ちゃんの歯は生後4~6ヶ月頃に下の前歯から生え始めます。

 

この先天性歯は生えてたことそのものに問題はありませんので、特に心配する必要はありません。

 

しかし、先天性歯は通常よりも早く生えている歯のため、形成がまだまだ未熟で歯根も殆ど出来ていない状態ですから、すこしグラグラしていると思います。このグラグラが激しくなることで、いつの間にか抜けてしまい呑み込む危険がある場合や、授乳時にお母さんの乳首を噛んでしまい痛くて困るという場合には抜歯する場合もあります。

 

また、先天性歯があることで授乳時に赤ちゃんの側が困る場合もあります。

乳首を吸う時に自分の歯の尖ったところが舌の裏側をこすってしまい潰瘍が出来たりすることもあるからです。そうなると赤ちゃんの機嫌は悪くなり、そもそもミルクを飲まなくなってしまうということも考えられます。このように、もし赤ちゃんに先天性歯があり困っている場合は、歯科医師に診察してもらいに、ご相談にいらしてください。

 

歯が尖っていることが問題であるなら、抜歯ではなく歯の尖りを削る、表面をおおい丸くするといった方法がとられることもありますし、場合によっては抜歯という選択も考えられます。今すぐに問題がない場合は様子を見るという選択になることもあります。

 

先天性歯の理由については、過剰な歯が生えているのか、何らかの理由で乳歯が早く生えてきたか、とされていますが、これはX線検査ですぐにわかります。

どんな理由で生えているにしても、生まれたときから生えていた歯は表面のエナメル質が脆い、虫歯になりやすいといった問題があるため、特に気をつけて毎日のケアをしてあげる必要があります。後々の歯並びにも影響がでることもありますので、やはり歯科医院に定期的な検診に行くようにすると安心できるでしょう。

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